FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

激務改善なく…手話通訳者、5人に1人が「頸肩腕障害」

激務改善なく…手話通訳者、5人に1人が「頸肩腕障害」

 耳が聞こえない人に言葉を手話で伝える「手話通訳者」の約8割が肩凝りを訴え、5人に1人が「頸肩腕障害(けいけんわんしょうがい)」を発症している可能性が高いことが、「全国手話通訳問題研究会」(京都市)の調査で分かった。20年前と比べほとんど改善していない。手話通訳者は首相会見の同時通訳など専門性が高いが、見た目以上に仕事はハードだ。研究会は、仕事の質の割に待遇と人手が十分でないことが原因とみている。

官邸手話通訳
手話通訳付きで記者会見する枝野官房長官=3月14日夜、首相官邸

 頸肩腕障害は、同じ姿勢のまま繰り返し手を使い続けることで、凝りやしびれに加え体のだるさや吐き気、睡眠障害などを引き起こす職業病。手話通訳者のほか、保育士やOA機器を使う会社員も発症する。

 調査は昨年9月、全国の手話通訳者1535人を対象に実施。首、肩、腕、手のどこかに常に痛みやしびれを感じている手話通訳者は20.2%で、10年前の調査(20.4%)の横ばい。20年前(24.2%)からも改善されていなかった。

 また、痛みやしびれを伴う頸肩腕障害の前兆となる凝りは「いつも」と「時々」を合わせると肩79.8%、首68.0%にのぼったほか、目の疲れを訴える人も77.8%にのぼった。

 研究会の森川美恵子理事は「専門的な仕事なのに、待遇が悪く、なり手がいないから、特定の人に仕事が集中する。健康問題を解決するには、社会の理解が欠かせない」と話している。

【用語解説】手話通訳者

 健常者の話を手話に変え、聴覚障害者の手話を話し言葉に置き換える専門職。手話通訳技能認定試験を合格した厚生労働大臣公認の「手話通訳士」のほか、都道府県などに認定される人もいる。今年2月1日現在の手話通訳士は2614人。

<2011.6.4 産経新聞からの転載>
スポンサーサイト

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

栃木県手話通訳問題研究会

Author:栃木県手話通訳問題研究会
 栃通研は、手話に関心を持つ仲間が集まって、1989年に結成されました。全通研の栃木支部としても機能しています。栃通研は、栃木県聴覚障害者協会や手話サークルと協力しあって聴覚障害者の福祉向上を目指し、多くの仲間と共に学習・研究活動に取り組んでいます。

【栃通研情報】
■全通研
■栃通研について
■地域班活動
 ▼おやま地域班
 ▼栃木地域班
 ▼那須地域班
 ▼宇都宮地域班
 ▼足利・佐野地域班

問い合わせはこちら

名前:
メール:
件名:
本文:

リンク
最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。